婚約指輪・結婚指輪をどうやって選べばいいのか悩んだので各ブランドの創業年・国を散布図にしてみたよ
こんにちは、もぐみかです。本日は、前回の記事で自分に課した「ジュエリーブランドを調べる」という課題に対し、解の1つをアウトプットします。
ジュエリーブランドの比較軸
1つ、と前置きしたのは、ジュエリーブランドと一括りにしてしまってるけれども、そのカテゴリにはすごい数のブランドがあり、細分化するためには軸を慎重に選ぶ必要があるなぁと思ったから。例えば服飾ブランドが作るジュエリーと、時計ブランドが作るジュエリーとでは、比較のポイントが違ってくるように思うのです。
創業年と、創業国
ということで、今回は創業年と、創業国を見てみることにしました。
商品や会社がつくられるのは、その時代や文化の中でニーズがあった証拠。なので、それらを調べるだけでも商品(ジュエリー)自体の本質、コンセプトみたいなものが分かるのですよね。
例えば、フランスのジュエリーはなんとなくパリジェンヌっぽいとか笑
スイスとドイツは真面目さ・精密さ・技術国らしさが出ますよね。
これだけで割とブランド名に色がついて見えるようになった気がします。みなさまいかがでしょ?
なお、今回はシャネルに代表される服飾系のブランドは避けました。なぜなら、創業年で比較して良いものなのかどうか悩んだから。違う軸にする際は入れていきますねー!
単語の意味
さて、調べている中でカテゴライズや格付けみたいなものがあることが分かったので、色分けしておきました。それぞれ、いろんなところで「知ってて当たり前」みたいな書き方がされているのですけれど、私は初めて聞いたわよ?ってなったので、説明書きもここに書いておきます!
パリ5大宝石飾店(グランサンク)
高級宝飾協会が認めた5大ジュエラーのこと。ヴァンドーム広場とラペー通りにある5つの老舗店。
創業の古い順に、
メレリオ・ディ・メレー(1613年)
ショーメ(1780年)
モーブッサン(1827年)
ブシュロン(1858年)
ヴァン クリーフ&アーペル(1906年)
3大カッターブランド
ダイヤをカットする技術がとても優れているブランド。カットの技術に独自の名前が付いていたり、ダイヤの評価基準を提唱したり。
ロイヤル・アッシャー・カット/ロイヤル・アッシャー
ダイヤモンドが最も輝くと言われる58面のブリリアント・カットより16面も多い、合計74面のカット法。
アイディアルメイク/ラザール
角度や比率を数学的理論により設定されたカット。「世界で最も美しいダイヤモンド」と呼ばれている。ダイヤモンドの評価基準「3C(色Color、カラットCarat、透明度Clarity)」だったのに対して、「ダイヤモンドの魅力は輝きにある」として、カットを含めた「4C」を提案し、定着させたブランド。
サークル・オブ・ラスター(光の輪)モニッケンダム
研磨技術。「ラグジュアリーホワイト」と呼ばれる白い光を、引き出す。「原石に命を与える」カッティングと言われている。
ダイアモンドの採鉱・流通・加工・卸売ブランド
=デビアス!笑 このブランドだけは例外すぎて括れなかった。結婚=ダイヤを定着させたブランド。世界のダイヤの8割はこの会社から出回っている。
このほかにもカテゴライズがあるみたいなんだけど、とりあえず創業年・国編はここまで!日本のブランドにも言及したいし、逐一追加していきまする。