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MI-LABO

みんな幸せになっちゃえばいいと思うんだよね

ブログ×お金論争に考える、世界を自分の理想に近づける方法

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こんばんは、もぐみかでございます。まなめ (@maname) さんの HPまなめはうす昨日のエントリーをご紹介いただいたようで、今日はそちらからのアクセス数にビビりまくる1日でした。影響力ある人の紹介ってすごいパワーを持ってるのね。興味を持っていただいて本当に嬉しい半面、おおよそ1,000人の不特定の方に向かって喋ってるのと同じなんだなぁと思うと若干怖い笑 広告屋なんだから、いつもやってるはずなんだけども。なかなか実感することは少ないものですね。

ブログにべき論が発生し始めましたね

さて、最近のブログ界では「ブログは金儲けのツールじゃない!」派と、「ブログで儲けようよー楽しい上に儲かるなんて最高だよー」派がいらっしゃるようですね。これを見てて、ブログってインフラ化しつつあるのかもなーと思ったりしています。「ツール」として、もしくは「場」としての、ブログもしくははてなに、「こうあるべきなんだ!」っていう意見が出てくるのは、ある程度文化として根付き公共性を持ってきているということの証明かなぁと、なんとなく。例えば公共物の代表・鉄道。電車の運転手が運転中にスマホ眺めてたら日本中から叩かれるようなイメージでしょうか。これって公共性があるから許されることですよね。普通の会社では一会社員が会社のルールに違反したくらいで日本中を巻き込んだ問題にはなりませんから。

同じようなことがゼクシィにも起こったのを思い出していました。ゼクシィって単なる「雑誌」であってそれ以上でも以下でもないはずなのですが、その影響力が大きくなりすぎた結果、社外からは「今後のウエディングマーケットをどうするつもりなんだ!」と責任を求められたりして(個人的には「知らんがな。それ、むしろ作るべきは結婚式場側だろうよ」と思っておりました)。

ブログに話を戻しましょう。金儲けのツールじゃない!だとか、いいじゃん金儲け!だとかっていう意見の違いがなぜ発生するのかというと、目的の違いですよね。「文章スキルを磨きたい」「文章を見て欲しい」「楽しんで儲けたい」「コンテンツ作れるようになりたい」「コミュニケーションスキル上げたい」などなどいろんな目的があると思います。目的の違う人が同じ場に集まっているのですから、そりゃー摩擦も起こるでしょう。目的の違いを容認できなければトラブルにもなりますよね。

ただ、その目的の多様性について、運営会社では制御していないわけです。つまり、ルールはないのです。多様性、あっていいじゃない?と個人的にも思います。儲けようがストイックに文章で勝負してようが、楽しければいいんじゃん。というのが個人的な意見。

べき論を振りかざすコミュニケーションにするのは残念な結果を生む

ところで、本題はここからなんです。「金儲けはやめろ派」の方々の、「べき論」を振りかざすアプローチ方法が、めっちゃ気になってます。これ、見ていてちょっと幼稚すぎるように思ってしまいました…。要約すると以下のような感じだと思うのです。

A「ブログのそんな使い方は嫌だ!」
B「うん、それで?Aの言う通りの使い方をしたところで、何かいいことあるの?」
A「ブログが俺の好みの世界になる!」
B「…俺にいいことはないってことだよね?」

これ、もうちょっといい方法があるように思いません?Bさんは明らかに気分悪いし、Aさんだって結局思い通りになる可能性は低いわけです。「べき論」って押し付けられても反発したくなりますからね。つまり、全員不幸!つら!!

間違って欲しくないのですが、Aさんの言ってることも分かるのです。自分の理想の世界があるのはとても素敵なことだと思いますし、ブログの世界が変化していることも、そこに抵抗があることも理解できます。ただ、「べき論」を振りかざすアプローチ方法はあまりにも悪手だということです。

べき論を上手に叶える方法

ということで、周囲の人に対する「べき論」もしくは「理想」を、上手に叶える方法を記載しておきます。というのも、これ、私がよく使う方法なのです。広告業界って割と縦軸が強いので、目上の人に仕事を頼むときには本当に気をつかうのですよね笑 その解決方法がこれです。これだけでどんなに偉い人でも快く仕事を受けてくれます。割と簡単。「全員ハッピーにするにはどうすればいいか?」を考えてください。それだけです!鉄道会社を例に挙げて詳しく説明してみます。

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鉄道会社、運転手、利用者の関係はこんな感じでしょうか。それが、先ほど例に挙げた運転手スマホ利用のクレームがあると、普通の会社はこんな風になりますよね。

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会社が利用者からのお金回収を最優先する場合が多いと思いますので、結果としては運転手への圧力(「会社からのべき論」の押し付け=規制の増加や教育費捻出のための減給など)が大きくなって関係性のバランスが崩れます。これが悪化するとブラック企業の出来上がりですね。

では、「全員ハッピー」にするにはどうすれば良いでしょうか?まずはそれぞれの理想を考えてみます。

  • 会社「より儲けたい」→その方が多くの人(社員・顧客)を幸せにできるから
  • 利用者「より良いサービスを受けたい」→その方が気持ちいいから
  • 運転手「充実した仕事がしたい」→その方が楽しいから

ここまで考えただけで、先ほどの「圧力」よりもいい方法があるような気がしてきません?この3つを全部叶えるには?と私が考えた例はこちら。

f:id:MgMgMikan:20160208225029p:plain会社「怒られちゃったなぁ・・・」
会社「運転手くん、利用者さんにより良いサービスを提供したいんだけどどうすればいいと思う?」(活躍の場の提供)
運転手「それなら、他の運転手とアイディアを出し合ってみます!」(自主性の提供)
会社「運転手くんからいいアイディアが出たので実行!」(より良いサービスの提供)利用者「素敵なサービスありがとう!」(感謝)

どうでしょうかー。この流れが循環すれば、おそらくスマホを弄る運転手は自然に減るんだと思うのですよね。だって真剣に利用者のことを考えるようになるから。

ルールを作るのでも、上のような流れでも、結果は「スマホをしまう」なのですけれど、ルールって思考停止を生むものだと思うのです。背景を理解できぬままルールを守ることだけが正義とすると、悪が増えすぎてどんどん生きにくくなっていくだけです。でもその点、この方法なら全部ルール化せずとも自然に行動が伴うはず。そして、より良いサービスになる可能性も高いのではないでしょうか。

ね、割と簡単でしょう?ルール作るより簡単かもしれません。会社は運転手に「聞いてみた」だけですからね。でもそれで生まれるものはたくさんありました。これと同じように、「べき論」を相手に押し付けたり、ルールを作って雁字搦めにするよりも、きっといい方法があるはずです。理想に近づけるように、ちょっと視野を広げてみませんかー。

 

(追記)

みなさんのご意見に感心したり考えさせられたりしましたー、ありがとうございます!

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